お知らせ

募集  「日本舞踊研究研究部」

日ごろから役者とゆう作業を考えていると、何か訓練が常に必要だなと思うようになりました。
単に台詞を読んでいれば良い。それが役者と呼ばれても良いものか?特に最近は、時代背景
の無さに
寂しさを覚えます。先日もとある昔の事件を映画化したものを観ておりましたところ、各役者さ
んが
味のある演技をしていて、良い作品だ。映画館で観ればよかったな!と思っていたところ、
肝心なシーンでの若い役者さんが、時代が30年近く前のお話なのに現代に流行っている
言葉使いで台詞をしゃべっているのを聞き、勉強のなさに驚きと未熟さを感じ、
役者という作業をもう一度考える良い機会にきていると痛感してなりません。
特に、現代になれている人は、いざ時代劇のお仕事を頂いたらどうなるのでしょうか?
普段から感じられないものは、無理にでも体に染み付ける必要が役者にはあるのではないで
しょうか!?
そう考えます。

このたび、私が長年日本舞踊をお稽古してまいりました中から、武士は武士の心、町民は町
民の心、
お姫様はお姫様等などを踊りの中から感じ取ることが出来たと少しでも思ってます。
そこで、これから役者をはじめよう、続けようと思われる方々に、踊りを通して伝えられたらと思
います。
踊りと言っても舞踊家になるのではないので、主に、刀を持っての踊り、棒や長刀を持っての
踊り、
町人の所作、お姫様に、遊郭な踊りなど、あくまでも役者とゆう作業で実戦に通じるおどり
(所作)を教えて行きたいと思ってます。

普通踊りのお稽古というとお月謝が高いのが通常で、僕もそうでしたが、若いころの
高額は大変ネックになります。ですから、小額で身に付けられればこの上ないと思います。
商業演劇、時代劇等に必ず役立つと思います。

月2回、約3時間ずつのお稽古で、4000円に決め募集を行うことに。
ご参加希望な方があればご連絡頂けたらと思います。

sasukacchi2001@yahoo.co.jp 峯尾 進 宛まで。

ちなみに、平成16年3月から「日本舞踊研究部」開講します。
3月10日 24日共に水曜日 場所は杉並区和田区民集会所で18時〜21時になっておりま
す。
(時間厳守ではありません。皆さん仕事をやりながらのことですから、
自分が参加できる時間で。要はやる気だけです。)
4月の日時場所等はまた後日に。
浴衣、足袋、お扇子を持参で。詳細は参加者に別途にてお知らせしたいと思います。
ではよろしくお願いします。



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